デルタフラットの幻

オプションの優位性に売り戦略がある。
先物では買っても売っても方向が違うだけでデルタも動きも同じで違いは無い。

オプションの売りは、時間と共に価値が減少していく仕組みを狙う手法であるから、デルタを追いかけている必要は無く、売ったプレミアムは高くなれば損益、安くなれば利益と先物売りと同じだがSQに向かって時間が経過すればプレミアムは減少して原資産が止まったままでも、価値は減少していく。したがってデルタは消したいところである。
相場感の乏しいデルタに悩まされているトレーダーは、デルタを何とか押さえて、シータで勝負する戦略に魅力を感じる人が多い。
デルタフラット戦略だ。代表的なものはSS(ショーとストラドル、ショートストラングル)となる。
しかし売り戦略に付いては損益が限定ではなく無限なので、時には数億の損失を出して破産に追い込まれる人も居た。
当然ヘッジは必要だがヘッジが、効果を発揮するまでのグレーゾーンで負ける人も多い?
売り戦略は利益は限定なので、ヘッジにかけるコストもそれなりに抑えていかないと、利少損大という結果に陥る。
中々その綱引きが難しい・・・
あまり窮屈なポジションは、いざと言う突発的な相場の急変にメンテナンスが難しい。
デルタフラットに持っていこうとすると、一人でシーソーに乗っているようなもので、耐えず両方の重さの加減をしなくてはならず、基本的にSQまで持ち込んでいく、時間勝負の戦略なので、傾いたシーソーの修正は難しい。
それでも計算上は、あるいはシュミレーターで見ると、魅力的な形は出来ている。
間単にバランスを取ってSQまで持って行けると考え易いのだろう?
一旦デルタフラットの魔力に取り付かれると、相場が動いている時でさえ、デルタの動きを封じようとして、素直に相場を見ることが出来なくなっている。
勝てる相場も勝てなくなり、結果として耐え切れないデルタとIVの攻勢に大きな損失を被る事になる。
デルタは意識していれば良く、デルタフラットは通過点しかなく、そこで止めて於けるものではない。
デルタは止めるのではなく、ある大きな範囲(セーフティーゾーン)を構築して、その中での動きに留めておくという考えが成功するだろう。

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