ストライクSP公開2ヶ月の節目として振り返る

期末の忙しさで、こちらのブログの更新が滞ってしまった。
そして会員さん同士のトライアルの結果も失念してしまって報告ができなかった。互いに微勝ちで勝敗もドローとした。
ヒロさんはスタート時でヘッジが無く翌日から相場急落で-65000円のドローを抱えてのスタートとなった。
遅れてヘッジを入れたが逆に相場が戻り、両てんびんの展開となった。
挽回したものの時間切れでゴール(10月限でのストライクでSQに逃げ込むことができない)になってしまった。
鉄さんはダイアゴナルで勝っても、カレンダーバックで失点の綱引きで微勝ちとなった。
オプションは相場観を排除してテクニカルで構築されるものと思いたいが、人間誰でも無意識に相場観は入っているものだ。
ネガティブガンマでダイナミックヘッジを駆使してニュートラルを狙っても上手くはいかない。
それが可能なら先物をやった方が良い。
7月17日よりストライクSPを公開して実践してきましたが、このときの相場は低IVの膠着相場で、6月20日より19850円から20100円までの250円の幅での膠着相場でした。
この時点でストライクプットSPを公開してきました。すでに大勢は下落相場に向かうと言う想定はありました。
20,000SSP2回、19750SSP1回、19500SSPと作ってきましたが、ドローといえるほどの食い込みは無く、終始利益となっています。
これを相場上昇と見てコールでのSSPを構築していくなら、ガンマヘッジの理屈は同じはずですが、とても苦労したことでしょう?
ストライクSPはプットでもコールでもオプションを売ります。それも高いATMのオプションを売っていきますので、プットの売りは怖いと潜在的に思っている人は苦手なのでしょう?
当初に作った20000SSPは既に遥か遠く900円ほどディープインしています。デルタも先物に近く値も付きません。
20030円売りでヘッジした先物2枚は利食いとロールで19310円売りと大きく位置を変えています。計算は同じですが形としては大きな損失に見えるかと思いま?
昨夜に値が付いて890円でした。445円で売っていますので1枚あたり正に倍ですね。2枚で890円の損失です。
先物は12月限二ロールされていますが150円の鞘ということで直すと19300円くらいでしょうか?
1枚730円と計算して2枚で1460円となります。
差し引き+570円の利益と出ます。
実際は先物を安く買い戻して上で売りなおしてもいますので、利益が増えています。
現在はこのポジションに19500SSPを3枚(1.5組)持っていますので、10月限ということもあり期末が楽しみです。
相場のデルタロングの方向に関するヘッジも必要ですが、これは公開をしませんので、ストライクSPを実践してみたいという方は研究会のほうに参加ください。





ストライクSP考察1ヶ月

ストライクSPを建ててから1ヶ月のときが過ぎて戦略として固まりつつある。
ネガティブガンマ戦略との違いはダイナミックヘッジをしないと言うか、はじめから絶対値としてヘッジしてあるからで、期中に細かくデルタを気にしないで済むことだ。
ガンマヘッジのメンテナンスをしないのだからガンマヘッジ戦略とは区別して扱いストライクSPと呼んでいる。
文字通りATMのオプションと先物のSPだ。しかし単純にサヤをとると言うのでは無く、時間的価値の減衰によりプレミアムが減ってしまうオプションの売りと、時間的影響を受けない先物のサヤだ。
この組み合わせは先物が動かない場合を想定するとオプションの裸売りと同じで、そのまま売ったオプションの価格が儲けとなる。
形はショートストラドルとまったく同じとなる。SQ時において売ったオプションの価格幅では損失は免れる・・・
したがって高いオプションプレミアムのときに売ることは大きなアドバンテージとなる。
私の場合はこの基本形プットである場合(オプション売り2枚先物売1枚)に対して先物をもう1枚追加して2対2とする。これはオプションが仮にインしても行き着く先は先物と同じと言う原則に寄るものだ。これで売ったオプションと逆の方向に相場が動いていっても
先物2枚を超えて行くことはない。相場が急落しても当初は先物がデルタオーバーしているので常に優位に動いていく・・・
どこでSQとなろうとも当初の利益は確保されている。
これは相場が下落した場合のことだが、反対に相場が上昇していく場合の損益を考える。
プットストライクSPを建てる場合はこの相場上昇時だけを考えればいい。
もちろん許容範囲はあるので100円や200円ではあまり心配も要らない?しかしどこで止まるかと決められるものではない。
先物を買っておくなんて野暮な話はできない。
IMSP戦略では多用するスプレッドがあり、相場上昇が心配される地合いではコールストライクを
作るだろう・・・
しかしポジティブな材料も出るときは出る。その場合に備えてコストの安いヘッジは可能なのか、ストライクSPはATMあたりでのSQ着地となれば利益は大きい、多少のヘッジコストは容易となるだろう・・・
IMSPATMヘッジとなるSPがある。これは会の中で使っているものなので独断で公開はできない。
これで相場が上昇時にも対応できるので守備範囲が拡大する。
相場下落時にもストライクSPが作れることになる。最も相場下落時にリバウンドを狙う戦略としてこのSPは有効だ。
現在10月ストライクを維持しているが、本来は9月で作るべきだろう・・・
しかし歴史的な低IVの中で致し方ない。
すべてが完璧で黙って見ていれば利益が出るような戦略は無い。
リスクを減らして残ったリスクを自分でコントロールできる戦略が優れたものと言える。
ショートストストラングルが有効だった地合いは終わりを迎える。
リスクを片方に寄せて自分でコントロールできるようにすべきだろう。
プレミアムが高いのでATMは売り戦略では扱うことは少ないが、OTMより安全なのは先物に近いATMオプションと言えるだろう・・・



ネガティブガンマ戦略ダイナミックヘッジとの違い

現在実践していますストライクSP戦略は元はネガティブガンマ戦略を基本に育てて行こうというものです。
なぜストライクSPと呼ぶかについては、ダイナミックヘッジを行わないからです。実際には行わないというのは正しくありません。
細かくデルタフラットに調整して行かない、それに先物とオプションを分けて考える展開があるということでしょうか?
デルタヘッジの考えと運用面が違うということです。追加してIMSPのヘッジ手法を加えて行く場面もあるから単純でもありません。
デルタヘッジをミニで小まめに行わないという点からは放置形にもなりえます。
現在の相場ではポジティブガンマの戦略は取りにくいということと、魅力を感じないと言う個人の好みもあるのでしょうか?
ネガティブガンマのリスクは相場が大きく動くことになります。
それをヘッジすると言う手法は簡単に言えばデルタをフラット以上にすることとなります。
あえて以上と言うのは、デルタは先物以上(1・・・)は無いからです。
売り立てるオプションもATMですから深くインして行きます。
ベガとガンマの影響もOTMと比較して少ないものです。最高に上がっても結局は先物に限りなく同じになるだけです。
大切なことはオプションが先物と同じ動きに近くなって行くと言うことで、先物はそれを見越して2枚売っていますので、2枚以上となります。
これは相場がオプションの逆に言った場合ですが、もちろんコールとプットでは違います。
実践においてはプットのほうがプレミアムが大きくて作りやすいと思っていますのでプットを多用します・・・
基本的なネガティブガンマのデルタヘッジではどちらに動いてもミニで小まめにヘッジしながらデルタフラットにメンテしますが大きな変動には基本的なネガティブガンマポジションでは対応できないでしょう?
逆方向、デルタプラスに相場が動く場合は(基準は作成時の行使価格から250円程度外側に動くような場合)先物を外すという想定になります?
実際に外してオプションをフリーにする場合もありでしょうが、基本は頭の中では常に別に考えて行くことが重要です。
ぴったりとミニでヘッジしていないのでスタートから枚数の概念はありますが、先物の運用とオプションの値動きを頭の中で別に考えています?
相場が上昇して行使価格を超えてきたら、先物とオプションは切り離して考えます。オプションのネイキッド売りと考えます。
2枚のプット売りは当然プレミアムの分だけ減少しますので利益が膨らみます。SQ持込かどうかは別です。
先物は逆に損失(一時的な損失ドローと考える)となっていきます。
しかし先物はゾーントレードで運用していますので値幅の拡大はロールしてし売りあがります。
相場がボックス圏か膠着と想定しているからですが、はっきりした材料でもない限りは際限なく上昇も無いはずです。
万が一の場合はIMSPのヘッジが効果を出してきます。
簡単に言えば先物を外してしまえばいいわけです。
このように単純なネガティブガンマ、ダイナミックヘッジと呼ばれるものとは違いがあります。
行使価格(ストライク)と先物の鞘を取る戦略といえます。
ダイナミックヘッジで小まめに利益を積み重ねていく、或いはデルタヘッジを繰り返す手法とは違います。
他にもあるのですが基本はこういう考えからストライクSpと呼んでいます。
現状の枯れた相場を乗り切る戦略として育てて行こうと思います。

低IV相場のエコ戦略

歴史的ともいえる低IVの相場の中ではオプションの売り戦略もリスキーな状態です。接近戦は苦手なのですがOTMも枯れてしまい売れるプレミアムは無いといってもいいくらいです。
そこで現状の相場を踏まえて研究会で推奨している戦略はストライクSPです。仮称ですが別に呼び方があるのかもしれません。
先物の買い1枚にコールATM2枚の売り、または先物売1枚にATM売り2枚となります。
要するに先物を担保にATMオプションを売るという戦略です。SSと似てる形になりますが中身は違います。
SSはATMを2枚コールとプットを売りますが、ストライクSPでは同じオプションを2枚売ります。
先物を担保にオプションを売るという形です。
シュミレーターで見るときれいな三角形です。一目でベガに弱い形ですが実際に運用してみると200円くらいの値動きには十分適応して利益となります。デルタにはミニでヘッジしながらやる手もありますが、基本形のままでの通常の相場であれば十分通用するかと思います。
このままSQまで持ち込むと70万近い利益も計算できますが、バタフライと同じで実際には狙ったところでSQが収まることは少ないようです。利益10万くらいで繰り返して取っていく事がよいかと思います。
これを先物をミニ5枚オプションを1枚にすると証拠金も70万程度で納まります。

IMSP発想の仕組み、その2

前回でATM350円を買ってOTMのオプションを350円分売った例を話しました。実際にこれを作るとOTMで@50円のオプションとして7枚分となります。デルタベガともに大きくマイナスに傾きます。相場の急騰でリスクが一気に増える展開が見えます。
ここで諦めない為には、このベガとデルタを抑えないといけません。
しかしこのポジションでも利益になる展開はあります。相場が極めてゆっくりと上昇していく場合です。
あるいは多少の押しを含めてボックスの膠着相場です。外側の売りオプションは大きなシータを抱えていますから、ATMと比較してk¥相場は膠着か押しが入ると急速に剥げて行きます。このサヤが取れますね・・・
オプション戦略はすべてがサヤを取るものですから同じ限月だけでなく、違う組み合わせでも可能です。
枚数の違いでもサヤは生まれます。
こういう組み合わせの中で、このポジションでもベガとデルタを押さえていける工夫は可能です?
完璧にすべての展開をヘッジする必要はありません。特異な展開も間々あるでしょう・・
しかしそういう展開は1日でなるものではなく、対応できる時間的余裕もあるでしょう。
現在の相場状況を見るには、ポジションからはSQを想定する場合と、今から幾ら動くかという時間ではなく相場の値動きを元に戦略を練ることもあるわけです。
相場の方向を気にして今からどちらに動くかは気になりますが、追い求めること事態が裁量判断に頼ることに近く、先物売買に似た結果にもなります。
IMSPでは、SQまでの時間にポイントを定めて行きますので、利益の大小と難易度に差はあるものの、相場の方向はどちらでもいいのです。予想外の急騰急落ににも対応可能ですがポジションの形態も変わってくるので、今は述べません。
相場のリスクはいつでもあるのですが戦略としてヘッジが可能かを考えておかないといけません。
資金管理の面から見てヘッジできる範囲か?
メンタルから見て修正できる対応力があるか?
リスクは多方面に存在します。
戦略だけではだめでトータルに大きな相場がはれる力量がないといけません。
そして最後に市場に優位性のある戦略を持っているかです。
IMSPは先に述べたベガとデルタを抑えながら相場の方向性に対応していける戦略なのです。
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